今日から三月。お天気も良く、少しずつ春が近づいてきたことが感じられる良い一日でしたね。 さて、三月といえばひな祭り。ということで先日、当社会長が大きな荷物を運んでこられました。 慎重に応接室に運びこまれ、飾られたのが上の写真の雛人形です。
歴史を感じさせる男びなと女びな。「会長、これいつの時代のものなんですか?」
「1700年代ぐらいやと思うよ。金沢の成巽閣にも同じようなものがあって前田家ゆかりのものなんやわ」
「・・・・。」(さらっとこうした貴重なものが出てくるのですね。毎朝の掃除の際には細心の注意が必要です。)
そして今朝、会長が新聞の切り抜きを見せてくれました。
ちょうど8年前、2009年の新聞には、男びな・女びなを飾るとき左右どちらに配置すれば良いのかとの記事。
あれ?どっちが正しいんだっけ。と思わず考え込んでしまいましたが、どうやら関東と関西で違いがあること。またどうしてそうなったのかという解説なども記事に書かれておりました。
「なるほど・・・・。(我が家だったら間違いなく、嫁さん上段中央、私は下段の隅やな)」なんて考えていたときに気付きました。
記事写真の人形。応接室のものとそっくりです。
皆様、お近くにお越しの際にはお気軽にお立ち寄りいただき是非ご覧いただければと思います。